12月10日(土) 美波町のアオリイカ釣り

アオリ強化月間 第\弾。


沖ではブリの気配があるものの,日ムラが激しく

ここ2,3日は潮が全く流れず,全船撃沈中のよう。

アオリも潮が動かず苦戦続き,一日やって10〜20杯。


アオリとブリの両方の用意をしておいて,

アオリを拾いながらブリのポイントへ向かい

ブリがヒットしているようなら,即ブリ狙いに切り替える予定。

アオリ2,3杯に ブリ1本を目標に。


前日のアジがイケスに100匹近く残っていたので

少々追加して いざ出撃。



港の前の浅場から。


二流し目  

モヤッとした感触。



最初の1杯は 胴長23cm 


港の前を転々と探るものの アタリは続かない。



少し沖で 2杯目。



これまた 小さい。

底潮の動いていない日は型も小さい。


ブリ狙いの先発隊からの朗報は入ってこない。

サバの大きいナブラが見つからないようだ。

一匹釣れたら飛んでいくつもりだが,何時になっても掛からないみたい。



ポイント移動後 ようやく手応えのあるアタリ。



ようやく本命のキロサイズ。


西よりの風なので瀬戸内側は爆風だったようだが



こちらはべた凪 波の高さ5cm。


波風がないのでアオリのアタリは取りやすい。



忘れた頃にポツンと1杯。


こんな魚も



ホウセキハタの幼魚。


昼を過ぎても 沖からはブリが揚がったとの声が入ってこない。

今日も潮が動いていないようで,お手上げ状態みたい。



アオリの喰いもいいわけではないので,



あちらでポツリ こちらでポツリ と拾い釣り。



弾が少ないので このままアオリ続けていても 夕方までもたない。



13時を回って 見切り発車ながら

「沖 行きま〜す。」と船頭さんからの合図。


タックルをヘビィなものに持ち替えて



いざ 勝負。


水深は120m前後。



しかし サバのナブラが見つからない。

小さい群れでは仕掛けを落としている間に通り過ぎてしまう。


せっかくいいナブラに当てても サバが大きすぎ…

40cmを越えるサバでは ブリが飲み込めない。


となりのKさん 回収中にヒットするも 無念のラインブレイク。


その後も気配はあるものの ヒットせず。


結局日没までがんばったものの ノーフッッシュ。




船中6人で アオリ22杯 魚少々。

今日は珍しくアオリのバラしはなく 10打数10安打。


これまでにも何度も経験しているが

潮が流れてくれないことには 青物は厳しい。

ハイリスク ハイリターンの釣りは そんなもの。


アオリも潮さえ動いてくれれば大型連発するはず。

次回は潮が流れていることを期待するのみ。



本日の釣果 アオリイカ 胴長 30cm 10杯